75「時子と明子6」




気づいた人は気づいた伏線シーン

4コマにするか普通の漫画にするか悩んだんですが、
いつも通り4コマにしました。
なのでドラマの大部分をカットしまくって
ぎゅっと詰め込んであります…。

時子の3、4コマ目の台詞は
4コマ70で書いた若紫の台詞の原文です。
何故この台詞がここで出て来るのかというと
時子の独自解釈、「若紫の恋の始まり」が
ここの伏線だったからです。


「光る君」は清盛、「明石の君」は明子、
そして「若紫」は時子と当てはめると…

「若紫の恋の始まり」=「時子の恋の始まり」

となり、
時子があの台詞を言う事で
時子が清盛を好きになったというのを
表してるという……………
そんなの気づくかよ!!

い、いや、気づいた人は気づいたみたいですけどね…。
後の方の話でも、時子がいつ清盛を好きになったか
という描写でこのシーンが入ってます。はい。

あ、省略した話の中には
西行が清盛の代わりに恋文を書く話
(もちろんドラマオリジナル)があるのですが、
これって明石の入道が娘の代筆をした話を
元にしたんじゃ…と思ってたりするんですが
これは私の考え過ぎなのかどうか…。違うのかな…?



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